2014-12-21

終了しました、愛知図書館協会ソーシャルメディア研修!

いささか、古い話になるのですが。
8月に開催されたダイトケン全国大会@山形にて、私が支部長を務める兵庫支部がメインになって、「利用者支援」分科会を開催しました。その結果が望外に良かったので、まずそのご報告だけ!


5段階評価で、平均点は何と4.9点でした!お一人を覗き、全員が満点評価をしてくださいました。自由記述も好意的な記載ばかりで、運営サイドとしては本当に嬉しい限り。
同大会の報告記事に追記しましたので、詳しくはそちらをご覧ください!


★研修内容


さて、本題です。
11月27日(木)に愛知図書館協会ソーシャルメディア研修会が行われました。その講師にお招き頂き、お話をしてきましたので、今日はそのご報告です(先日の案内記事)。


私の講演のポイントは、以下のとおりでした。
  • ソーシャルメディアは、その双方向性こそが特長であり、活用すべき理由。図書館は、今までにない利用者とのコミュニケーションチャネルとして、活用すべき。
  • 運用に先立って、どんなことをしたいのかをよく考え、ガイドラインの制定などしっかりと検討をすることが大切。
  • 図書館員個人としてもソーシャルメディアを活用し、自身の学びを発信し、かつ図書館の成長につなげるべき。

以下は、当日のスライドです。上記観点からご覧頂ければ幸いです。



私の講演終了後は、地元の3館から、ソーシャルメディアの活用事例報告がありました。
スタンダードな情報発信スタイルの愛知県図書館さん、ゆるいツイートなどで好評を博している田原市図書館さん、独自企画とリンクさせ上手な展開をみせる愛知教育大学さんと、個性豊かで素晴らしい発表でした。

事例報告後は、グループ討論を行いました。
グループごとに決めたテーマで自由に討論してもらい、最後にシェア発表をしてもらいました。それぞれのグループで収穫があったようで、何よりです。


★講義を終えて


率直に、書きましょう。
講演終了後は、かなり凹みました。正直、今まで講師をした中で、一番反応が見えない研修だったからです。
笑顔で楽しそうに聞いている人が少ない、頷きながら聞いている人が少ない、舟を漕いでいる人が何人かいる、質疑応答で誰も挙手しない、講演直後の名刺交換に一人も来てくれない・・・。講演直後は、かなりガッカリしていました。

正直、今回はやりにくさが多分にありました。
アウェーであること、50人足らずの参加者は圧倒的に公共図書館の方が多いこと、知人が少なくどの辺りにニーズがあるか判らなかったこと、参加者によってソーシャルメディアへの理解・実践度が大きく異なること、などです。


・・・が!
グループ討論や当日夜の懇親会で何人もの方々から声をかけて頂き、だいぶ元気が出ました。そして驚きだったのは、参加者アンケートです。「大変参考になった」、「とても勉強になった」、「楽しかった」、「もっと時間が欲しかった」という意見の数々。

え〜、そうなん!?
それなら、もっと素直に感情を表現してくれてええのに・・・。

・・・と思いはしましたが、それでもこのアンケートは嬉しかったです。
他方、自分はまだ本当に聞き手の皆さんと、キャッチボールができていないなあと反省しました。アンケートに書かれたこうした気持ちを読み取れず、一人でガッカリしていた自分は本当に未熟な講師でした。これを糧に、また頑張りたいと思います!


★感謝


上に書いたような意味からも、今回の講演はとても勉強になりました。聞き手にとって大切なヒントを差し上げられる講師になるべく、これからも頑張りたいと思います。

ご参加くださった皆さん、そして貴重な機会を与えてくださいました協会の皆さん、当日夜に研修懇親会を開催くださった「東海ライブラリアンおもてなし隊」の皆さん、ありがとうございました!

そして、セットで参加させて頂いた、翌日の某研修会の皆さんにも、お礼を申します。
参加させてくださった関係者の皆さん、素晴らしいお話を聞かせてくださったうめちゃん先生、事例報告やブース発表をしてくださった各館の皆さん、ありがとうございました!

(余談ながら、うめちゃん先生のお話は、本当に魅力的なものでした。自分とは全く異なる講義スタイルながら、そのお話に引き込まれ、自分の力不足を再認識させられました。うめちゃん、ホントに勉強になりました。ありがとう〜!)



●れいこと

最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
このところのきょーこの成長は、目を見張るほどです。

まだ話せる言葉は「まんま(ごはん)」、「おや(おやすみ)」くらいなのですが、聞く方は本当によく分かるようになりました。


シールを渡して、「お母さんに、ペタってして来て〜」と言うと、ちゃんとお母さんの顔にシールを貼ってきます。絵本を読みたがったときに、「ちょっと待ってね〜」と言うと、絵本を持ってお母さんのところへ行ってしまいます。
ホントに、日々成長しているということですね。

きょーこ、れいこ姉ちゃんの分まで元気に育つんやぞ〜!!


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