2010-02-22

NIIリテラ研(大阪2009) 同窓会を開催しました

 
昨日は、空手の大会がありました。
私が試合に出るわけではありませんが、道場で教えている子どもたちが出場するため、その応援です。
空手界の最大派閥・極真の開催する第1回兵庫県交流試合神戸大会で、参加選手は300名超。


そんな中、ウチの道場のホープ二人が、それぞれの学年でベスト8入りを達成しました。おめでとう!

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さて。今日は少しだけ、お礼とご報告を。
先週土曜に、NII学術情報リテラシー教育担当者研修(2009年度大阪会場) 第1回同窓会を開催しました!

<ご参考>
NII学術情報リテラシー教育担当者研修
NII学術情報リテラシー教育担当者研修 2009年度大阪会場 第1回同窓会のご案内

研修会レポート:(その1その2その3

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当日は、11人のメンバーがご出席くださいました。
開催地・大阪はもちろんですが、京都や兵庫、そして遠いところでは、広島からお越しくださった方までいらっしゃいました!
参加された皆さん、本当にありがとうございました!

参加者同士が会ったのは、研修以来3ヶ月ぶりのことでした。再開を懐かしんだり、初めての挨拶を交わしたり。一言ずつのスピーチ、質疑応答、情報交換をしたりして。
あの研修以来、ずっと仲良くなさっている方々もいらして、とても楽しい会になりました!

二次会にも、遠方の方以外ほぼ全員が参加してくださって、何故かお好み焼き屋で大騒ぎ(広島人のNさんが、激しく希望したという伝説が)。お好み焼屋でも、遅くまでずっと盛り上がっていました。

拙い幹事でしたが、あのような会を持つことができて、本当に嬉しかったです。参加くださった皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして何より、こうした会ができたのも、研修を企画されたNIIの皆さん(特に、3日間ずっとご一緒頂いたHさん)、講師の皆さん、会場校の皆さんのおかげです。改めて、お礼を申し上げます。

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ところで。
飲んだ勢いで、夏頃に第2回同窓会を企画することになりました!このブログを通じて、また呼びかけもさせて頂きますので、よろしくお願いします。
残念ながら今回ご都合が合わなかった方々、よろしければ次回、ぜひご参加ください。
<半数近くの方が、遠方だと存じてはいますが、それでも、ぜひ!

N先生はじめ講師の方々、NIIのHさん、会場の大阪大学の皆さんも、ご都合が付けばぜひとも!

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とりとめのない報告と雑感でしたが、取り急ぎ。
このNIIリテラ研のご縁を、お互い大切にしていきましょう!お互い、これからも気軽に情報交換したりしていきたいですね~。

なお今回、大阪体育大学のIさんが、陰の幹事として、私の不手際をいろいろと助けてくださいました。ありがとうございました!

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<勉強会情報>

私が担当している企画2件が、いずれも今週末です!よろしければ、ぜひご参加くださ~い!

○大学図書館問題研究会 兵庫支部2月例会「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」

サポーター: 井上 昌彦@空手家図書館員
日時: 2月27日(土)13:00~15:00 今週土曜です!
場所: 西宮市大学交流センター パソコン室

私が加入している大図研(ダイトケン)兵庫支部の例会です。もちろん、会員外もウェルカムです!(無料)
また、晩には懇親会も行います。こちらも、会員でない方も大歓迎です!

詳細は、先日のエントリー2日連続企画! 27日「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」+28日「トサケン オフ会 in 京都」にて、ご確認ください!

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○「トサケンオフ会 in 京都」

実は私、勝手にトサケンの幹事長を名乗っています。

 トサケン(=図書館サービス計画研究所)
 
2/28(日)に京都で、JLA「図書館利用教育実践セミナー」が行われます。13時に終了予定ですので、その後にランチなど、ご一緒しませんか?
ランチ+話題の恵文社ツアー+ビール、全部参加でも、部分参加でも、ウェルカムです!
こちらは、今週日曜です!

これも詳細は、先日のエントリー2日連続企画! 27日「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」+28日「トサケン オフ会 in 京都」にて、ご確認ください!

両イベントとも、ぜひぜひご参加くださいね~!

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<今日の小ネタ>


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<どうでもいい独り言>

図書館に戻って、この春で1年になります。
とにかく最初の1年は、どんどん外に出て、いろんな図書館の皆さんと知り合って、勉強もするつもりで頑張ってみました。

今年度配った名刺は、おおよそ400枚。
図書館員としては、なかなかの数ではないかと。職場の運営費で名刺は作ってもらえるのですが、300枚を超えると、さすがにそれを言い出せなくなって。
400枚以降は、業者さんにコッソリと、私費で同じものを作ってもらっています。

このブログのURLやQRコードを付けたプライベート名刺も、ずっと作ろう作ろうと思っているのですが・・・いかんせん、時間と余裕が。
名刺は、捨てられることの少ない営業ツールですからね。春までには、何とかしないと!
  

2010-02-20

2日連続企画! 27日「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」+28日「トサケン オフ会 in 京都」

 
昨日は、気心の知れた仲間で、「南印度の夕べ」。


マドラスキッチンという店で、美味しい南インド料理を頂きました。独特の料理、美味!
楽しく賑やかなひとときでした。こうした仲間がいて、声をかけてくれることが、本当に嬉しいです。

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さて、今日は思い立って、突然オフ会企画を。
土曜午後でも仕事を頑張るつもりが、何故か途中から、職場でブログ更新する私・・・。関西の方、いかがでしょうか~?

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○「トサケンオフ会 in 京都」のご案内

実は私、勝手にトサケンの幹事長を名乗っています。

 トサケン(=図書館サービス計画研究所)
 
2/28(日)に京都で、JLA「図書館利用教育実践セミナー」が行われます。13時に終了予定ですので、その後にランチなど、ご一緒しませんか?

以下のとおり、考えていますので、よかったら、ぜひ!
<去年も、このJLAセミナーの後にランチオフ会を企画した覚えが。

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  1. ランチの部 
     日時: 2月28日(日) 13:30~15時頃
          JLAセミナー終了15分後に、会場1階ロビー集合
          (セミナー会場は、キャンパスプラザ京都
     場所: 未定
     会費: 各自精算

  2. 恵文社ツアーの部 
     お時間の許す方は、ランチ終了後に恵文社一乗寺店へ行きませんか?
     恵文社さんは、「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」として、非常に評判のいいお店です。
     私も今回初訪問ですが、何人かで一度行ってみたいと話していたところです。この機に、皆さんご一緒しませんか?

  3. ビールの部 
     当日のメンバーで希望者がいれば、さらに恵文社の後、飲みに・・・という可能性も?当日希望者がいれば、決行します。

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  • このオフ会は、JLAセミナーの出欠に関わらず、ご参加頂けます。
    ですが、豪華講師陣のとても充実したセミナーですので、そちらへもぜひご出席ください!
    <もちろん私も、参加。
  • トサケンメンバーでなくても、大歓迎!ご同僚など、お誘い合わせの上、ご参加ください。
  • 随時解散にしますので、お時間の許す範囲でのご参加でOKです。
  • 参加をご希望の方は、極力事前にお申し出ください。
    メールアドレスは、karatekalibrarianに続けて、アットマークgmail.comです。
  • 京都の方、ランチに良さそうなお店がキャンパスプラザ付近にあれば、ぜひお知らせください。たぶん、10名くらい??
  • JLAセミナーを機会に企画していますが、断りなく勝手にやっている私的企画ですので、こっそりと暗躍しましょう。恵文社さんにも、もちろん断らずに押しかける予定です。

○仁上さま:
 お断りもせず、独断企画で申し訳ありません。こちらにいらっしゃる際は、いつでも別途企画しますので、ぜひご一報ください。

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・・・で。
実は、このトサケンオフ会前日は、以前からアナウンスしています「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」があります!この際、2日連続でも何でも、幹事やりますよ~!
懇親会の詳細が決まりましたので、補記して以下に再掲します。

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○大学図書館問題研究会 兵庫支部2月例会「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」

サポーター: 井上 昌彦@空手家図書館員
日時: 2月27日(土)13:00~15:00
場所: 西宮市大学交流センター パソコン室

私が加入している大図研(ダイトケン)兵庫支部の例会です。もちろん、会員外もウェルカムです!(無料)
以下、大図研での案内文(抜粋)です。


「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」


皆さん、「ブログ」と「twitter」は、もうお試しでしょうか?
「ブログは読んだことあるけど、twitterって名前しか知らない」という方も、多いでしょうね。もしかすると、「興味はあるけど、何も知らなくって・・・」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

これらは図書館員にとって、もう必須のアイテムです!
そこで2月例会では、「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」と題し、これらを体験して頂く会を設けました。
ムズカシイ話は、一切なし!気楽に体験頂くための会です。

ブログやtwitterがどういうものか、まったく知らない方を対象に説明をします。
一人一台のパソコンを使ってブログやtwitterを見て、そして実際にブログを立ち上げたりtwitterを始めたりします。

「百聞は、一見にしかず!」
・・・ということで、ぜひ一緒にブログやtwitterに触れてみませんか?本当に、ビックリするくらい簡単に、始められます!図書館の情報を得られる有用なブログなども、紹介したいと思います。
会員外の方も大歓迎ですので、ぜひご参集ください。


準備の都合がありますので、参加される方は、事前にご一報ください!
メールは、karatekalibrarianに続けて、アットマークgmail.comです。

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○懇親会について

終了後、大図研兵庫支部+大阪支部のコラボ企画として、合同懇親会を行います。
こちらも会員でない方も大歓迎ですので、ぜひお誘いの上、ご参加ください!懇親会だけの参加も、もちろんOKです!

  • 日時: 2月27日(土) 18時~20時頃
  • 場所: 赤瓦(琉球居酒屋)
    最寄り駅: 阪急石橋駅(大阪梅田から阪急で15分程度)
    大阪府池田市石橋3-4-7
    Tel.072-761-0104

    阪急電鉄石橋駅より、国道176号線沿い蛍池方面徒歩5分
    (石橋駅・東口を出る→直進1分→高架道路の下で右折→踏切を渡って直進200m "石橋阪大下"交差点→直進100m 右側)
    (*)久保山の名前で予約しています。

  • 会費: 4,000~5,000円の予定(食べる量・飲む量によります)

  • できるだけ、こちらから、事前にお申込みください。
    ※2/25(木)17時までにお願いします。一旦、参加予定数を集約します。
    ※当日参加も可能ですが、なるべく事前にお申込いただけるよう、ご協力お願いします。
    (*)取消等の場合は、幹事までご連絡いただくか、上記のフォームのコメントに入力ください。

  • 幹事: 久保山 健氏+井上 昌彦@空手家図書館員

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27日(土)・28日(日)と連続企画になりますが、どちらも気楽な集まりですので、ぜひご参加くださいね!
<特に関西の方、遠慮なく両方にどうぞ~!

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<どうでもいい独り言>

今日はこの後、以前から幹事と宣伝をしていますNII学術情報リテラシー教育担当者研修 2009年度大阪会場 第1回同窓会です。
もうそろそろ、職場を出て、大阪へ向かわないと・・・。

今回は何と、広島からわざわざ来てくださる方も、いらっしゃいます。幹事として、嬉しい限りです!
3日間、すし詰めレクチャーを受けた仲間が11人、3ヶ月ぶりに集まります。きっと、楽しく有意義な会になることでしょう!(確信)

参加される皆さん、よろしくお願いします~!

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そうそう、それと。
昨日、このブログが10,000アクセスを達成したようです。改めて、皆さんに感謝です!

最初、1日5アクセスを目指して立ち上げたこのブログですが、予想以上にご覧頂き、本当に嬉しいことです。8ヶ月で10,000ですから、1日40人ちょっとが、ご覧くださっているのですね~。恐縮、恐縮。

最近は、知人も少しずつ増えてきたせいか、1日で100アクセスを超えることもあります。
期待(してないかもしれませんが)に応えられるよう、書いていくつもりですので、これからもよろしくお願いします!
 

2010-02-16

NII学術情報リテラシー教育担当者研修 2009年度大阪会場 第1回同窓会

 
わが家には、ときどき謎の食糧が出現します。


・・・何だ、このポテト・・・。

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すみません、今日の本題は宣伝だけ。

私が勝手に企画した、「NII学術情報リテラシー教育担当者研修 2009年度大阪会場 第1回同窓会」について。
遅くなりましたが、お店が確定しましたので、ここでもご案内しておきます。

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幹事長: 井上 昌彦@空手家図書館員
日時: 2月20日(土)18:00~ (現地集合)
場所: マンドリーノ北新地店
    大阪市中央区南本町2-4-3
    (地図も上記リンクからご覧になれます)
    Tel. 06-6266-2321
会費: 5,000円
  • JR東西線「北新地駅」1143番出口より徒歩2分。1143番出口よりエスカレータで地上へ右折して小さな坂道を登った正面のビル1階です。
    (JR大阪駅、阪急梅田駅等からも、十分徒歩圏です。5分か、もう少しくらい)
  • 本町店もありますので、ご注意ください。
  • 私の名前で予約しています。
  • セット料理+フリードリンク(ワイン(赤・白)、ビール、各種カクテル、ウーロン茶、ジュース、焼酎)です。
  • キャンセルは、前日までしかできないそうです。当日のご欠席も有料になりますので、ご注意ください。

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<参加メンバー> 

現時点では、10名が確定です。参加お申込みをくださった皆さんには、今日メールにて、参加者全員のお名前・ご所属をお知らせしました。
(NIIリテラ研のときに、参加者名簿を配られていますし、いいですよね)

NIIリテラ研は、遠方からの参加者が多く、なかなか皆さん参加できないだろうなあ・・・と思っていましたが。
・・・何と!

今回、広島から、お二人駆けつけてくださいます!ありがとうございます~!幹事冥利に尽きます・・・。(感涙)

まだお返事を保留されている方が数名いらっしゃいますので、もしかすると参加者ももう少し増えるかも??

なお、参加のお申込みは、当日の受講生・講師・開催校(大阪大学)関係者とさせて頂いています。今からでも、急にご都合が付いた方がいらしたら、至急ご一報ください!(前日までなら、対応可能です)

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それでは、参加メンバーの皆さん、当日はよろしくお願いいたします。
ご希望の場合、私の携帯番号+メルアドをお伝えしますので、お知らせください。皆さんと久しぶりにお会いするのを、楽しみにしています~!


<ご参考>

学術情報リテラシー教育担当者研修

同研修 カリキュラムおよび過去の講義資料 / 成果物

こんな情報もあるようです。素晴らしい大作ですね~!(笑)
その1その2その3


 

2010-02-14

駆け足レポート: 図書系職員勉強会(仮称)に行ってきました

   
今日は、バレンタインデー。娘は、朝からチョコレートづくり。

「誰にあげるん?」と聞くと、大勢の名前が。最後の方に、「お父さん」も出てきて、ようやく一安心。


しかし何故か、部屋にはこういうものも、転がっていました・・・。


さらに、盗み食いをする輩も。

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さて、先日からの駆け足レポートの続きです。

1月29日(金)に、京都大学を中心とする「図書系職員勉強会(仮称)」に参加してきました。
この勉強会は、京都大学職員を中心にはしつつも、開かれた勉強会です。そのため、私もときどき寄せて頂いています。

以前、「学びあいのプラットフォームとしての勉強会@京都」というエントリーでも、レポートしたことがありましたね。

もう10年以上に渡って続いている勉強会で、今回は第119回とのことでした。

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この日は日中、先日のエントリー「兵庫県図書館協会研究集会 『図書館の危機管理』 西河内さん熱弁!」に行っており、終わるなり京都へ直行しました。

今回は、新人企画ということで、新人職員の方々によるプレゼン3本が行われました。
当日のプレゼン資料やアブストは、「第119回勉強会の記録」として、「図書系職員勉強会(仮称)」HPに掲載されています。

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「電子ジャーナルに明け暮れる医学図書館の日々」
中川 美葉氏 (京都大学医学図書館 閲覧担当)

残念ながら、講習後でもあり、乗り継ぎも悪く(と言うよりそもそも遠すぎ)、遅刻して完全に聞き逃してしまいました。
レポート代わりに、アブストとプレゼン資料を、上記HPでご覧ください。

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「カーティン工科大学図書館・サービスの紹介」
大前 梓氏 (京都大学附属図書館 資料運用掛)

(これも、お話半ばにしてようやく会場入り。断片的に、印象的な点をご紹介)
  • オーストラリアパースにある、カーティン工科大学図書館に留学していた。ユーザーとして、感じたことを紹介。

  • 開館時間が長いことへのフォローは、安全面については充実している。夜間キャンパス内巡回バス、セキュリティーサービスによる個別の車による送迎など。

  • 学生への連絡は、ほぼポータルサイトに集約。これを読んでいないのは、自分の責任。MyLibrary機能を含め、情報が充実している。

  • 延滞罰金が、1日50セント課される。2時間貸しのReserve Itemは、1時間毎に50セント。20ドルに達すると、貸出禁止。延滞6週間で、自動的に紛失扱い。購入費用+登録費用15ドルを支払わなければならない(この時点で返却しても、15ドルは取られる!)。

  • 外から見えるスタッフが少ない。自動貸出機やリターン・シュートで、貸返すら、スタッフに接しないことが多い。自動化・電子化されている部分が多いためだろうか。それ故に、ポータル等の定期チェックは必須。

  • こうした経験をふまえて、京大図書館にも充実させていきたい部分はある。開館時間延長、利用スペース増設、利用マナーの向上・・・いろいろな案を出していきたい。

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「原子炉実験所図書室とはどんなところか?」
古森 千尋氏(京都大学原子炉実験所 総務課図書掛)

  • 1963年に原子炉実験所が発足し、1968年に図書掛として独立した。1996年に、現在の図書棟に移転した。わずか3名の図書室だけに、業務をボーダレス化し、省力化に取り組んでいる。

  • IAEA発行資料、ICRPレポート、ICRUレポートなど、関連分野の専門資料を多く所蔵している。多岐に渡る研究であるため、一方で広い範囲で資料を収集している。化学・物理・数学・医学・生物学・農学・・・等々。

  • 少人数を対象とした少規模図書室であり、相互の顔が見える関係。メール、電話等で連絡してもらえば、レファレンス・相互利用等に応えている。利用者の希望に副って、融通の利いたサービスを心掛けている。

  • 原子炉実験所は泉南郡熊取町にあり、一つの敷地で百数十名が在籍している。教員と職員の距離が近く、一緒になってやっていることも多い。年2回の緊急時訓練、夜間・休日の宿直・日直、教職員の大半が加入する親睦会への参加など。

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お二人のお話は、とても面白いものでした。いかにも若手職員らしい、フレッシュな語りぶりと感じ方が、とても新鮮に聞こえました。
会場の雰囲気もとても和やかで、質問はもちろん、笑いも絶えない発表となりました。

発表された皆さん、幹事の皆さん、本当にありがとうございました!
京都大学さんは、こうした元気な若手職員が毎年入ってきて、本当に羨ましい限りです!

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ちなみに、この日ももちろん、終わった後の懇親会へ。
講師の若手3人さんや幹事の傍に座らせてもらい、いろいろとお話をすることができました。

この勉強会は、21時頃まで続きますので、ちょっと飲んだだけで、終電です。最近は、京大付近からの終電時間を把握していますので、安心してくつろげるようになりました。(笑)

22:55分に出れば、終電3本がきちんと連絡し合っているので、しっかりと帰れます。
ただし飲み過ぎても、途中下車する余裕はありません。(笑)

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<勉強会情報>

関西圏で開催される勉強会で、私が参加を検討しているものです。よかったら、ご一緒にどうでしょう?

  • 図書系職員勉強会(仮称)第120回勉強会「Bericht über Studien Reise nach Deutschland!~ドイツ・スタディツアー出張報告」
    講師: 坂本 拓(京都大学工学研究科総務課図書掛 桂地球系図書室)
    日時: 2月18日(木)18:30~21:00
    場所: 京都大学附属図書館4階 スタッフラウンジ

    2009年11月、ゲーテ・インスティチュート主催で、ドイツの5つの図書館・研究所を廻って来られた坂本氏。このツアーで得た、ポータル・オープンアクセス・リポジトリ・電子化、などのドイツでの最新の状況を、ご報告くださいます。


  • 第171回 図書館情報学学習会「インフォーマルコミュニケーションって、なにかできそうじゃないですか?」
    講師: 谷 航氏Lifo
    日時: 2月18日(木)19:00~20:00
    場所: 京都府立医科大学附属図書館2Fセミナールーム

    「ゆるい飲み会@大阪」を主催されるなど、最近活躍中の谷さんが、まさにその得意分野について、お話くださいます。こういうテーマですから、終了後に飲み会もあるでしょう。間違いなく。


  • (再掲)NII学術情報リテラシー教育担当者研修 2009年度大阪会場 第1回同窓会
    幹事長: 井上 昌彦@空手家図書館員
    日時: 2月20日(土)18:00~
    場所: 梅田近辺(人数により調整)

    私が参加したNII学術情報リテラシー教育担当者研修(2009年度大阪会場)で、同窓会を企画しました。
    参加資格は、当日の受講生・講師・開催校(大阪大学)関係者とさせて頂きます。
    メールアドレスが判る方には、別途ご案内を差し上げましたが、希望者は至急井上までご連絡ください(本来の申込み期限は、もう過ぎていますので。でも、ウェルカム!)。
    なお、この研修については、以前のエントリーでも、3回に渡って紹介しています。


  • (再掲)日本図書館研究会 第51回(2009年度)研究大会
    日時: 2月21日(日)~2月22日(月)
    場所: 同志社大学明徳館1番教室

    私の所属する日本図書館研究会の開催する、年に1度の研究大会です。
    実はもう参加申込み期日を過ぎているのですが・・・まあここなら、何とかしてくれるのではないかと(保証できませんけれど)。初日終了後、交流会あり。
    実は21日が、某空手大会と日程が重なっていることが発覚して、参加が微妙に・・・。


  • (再掲)大学図書館問題研究会 兵庫支部例会「はじめての、ブログとtwitter(ツイッター)」
    サポーター: 井上 昌彦@空手家図書館員
    日時: 2月27日(土)13:00~15:00
    場所: 西宮市大学交流センター パソコン室

    私が加入している大図研(ダイトケン)兵庫支部の例会。会員外もウェルカムです!(無料)
    それにしても、私がやっていいんだろうか・・・と、今回も自問自答。ブログやtwitterをやっている方がいらしても、あんまり意味がありません。
    準備の都合がありますので、希望される方は、事前にご一報ください!

    なお、終了後、同日に開催される下記大阪支部例会と合同の飲み会をやろうかと企画中。こちらも、会員外の方もぜひ!


  • (再掲)大図研 大阪支部例会「ラーニングコモンズ見学会 」
    日時: 2月27日(土)15:00~17:00
    場所: 大阪大学・総合図書館(豊中キャンパス)

    今年度、設置された大阪大学附属図書館の総合図書館を見学します。上の兵庫支部と日程がぶつかってしまい、さすがに参加できそうにありませんが、宣伝だけ。
    終了後、同日に開催される上記兵庫支部企画と、合同飲み会をするかもしれません?


  • (再掲)第15回図書館利用教育実践セミナー(in 京都)「利用者の情報行動と情報リテラシー教育」
    講師: 三輪 眞木子氏(放送大学ICT活用・遠隔教育センター教授)、野末 俊比古氏(青山学院大学教育人間科学部准教授)・和田 佳代子氏(昭和大学歯科医学教育推進室)
    日時: 2月28日(日)9:30~13:00
    場所: キャンパスプラザ京都 5階第1講義室

    JLAの主催セミナーです。豪華な講師陣で、充実したセミナーになることでしょう!私も妻に外出申請書を提出して、認可決裁が下りたら、申込みをしようと思います。

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<今日の小ネタ>


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<どうでもいい独り言>

最初にも書きましたが、今日はバレンタインデー。
何だかんだ言っても、やっぱり、ちょっと特別な日ですよね。最近では、女の人同士がチョコ交換をしたり、いろんなパターンがアリみたいですね。

ウチの娘も、今日は朝から一生懸命頑張っていました。お父ちゃんにも、もらえるようで、実はかなり楽しみにしています。

古い話になりますが。
私の母校(図書館情報大学)では、バレンタインデーは、結構賑やかでした。
女子学生が男子の倍くらいいましたから、あくまでシャレとしてではありますが、毎年女性陣がみんなして、たくさんヤロー連中にくれていましたね~。生協のおばちゃんまで、くれたりしてました。(笑)
「まあ、一応義理があるからね!」とか言われつつ。毎年、楽しい一日でした。

ヤローの方も、ヤローの方で。
ウケ狙いで、その日に限ってスーツで学校に来たり。「持ち切れないといけない」と言って、コンビニのビニール袋をたくさん持って来たり。
いや~、若いって、すごいな~。(笑)

最近は、職場で「女性陣から、男性陣へ一個ずつね!」というパターンで、毎年1つずつ持って帰るのが、お約束。う~ん、かつての栄光の日々が懐かしい。(笑)
 

2010-02-11

兵庫県図書館協会研究集会 「図書館の危機管理」 西河内さん熱弁!

 
先日、熊本に出張に行った際に、評判のラーメン屋黒亭に寄ってみました。


14時過ぎに行ったのに、20人くらいが並んで待っていて、びっくりでした。
30分ほど待って食べたチャーシューメンは、さすがに美味しかったです。

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さて、今日の本題。
1月29日に、西宮市中央図書館で開催された、兵庫県図書館協会研究集会に参加してきました。

「図書館の危機管理」
(コーディネーター: 滋賀県愛荘町立愛知川図書館 西河内 靖泰氏)

この日の講師は、草津町立図書館・中沢孝之さんの予定だったのですが、急用でピンチヒッターとして、西河内さんが急遽登場したようです。
(どうやら少し前には交替が決まっていたようで、ご用意はされていました)

かねてから、あちこちでご活躍の西河内さん、初めてお話を聞く機会を頂きました。
西河内さんはお考えが明確で、ビジョンあるリーダーという印象を受けました。「うわ、そこまで言い切っちゃうの!?」という断言も多く、判りやすさが抜群でした。

あっという間のご講演と質疑応答(2時間あまり)、最も印象的だった部分のみとなりますが、以下に紹介します。

  • 守るべきものは何か?それをよく考えておくべきだ。何よりも利用者の命、そして忘れがちだが、自分たちの命だ。資料・設備などは、優先順位を付けておき、可能な範囲で対応する。

  • 危機に対する基本的なスタンスとして、1).発生しないようにする予防に努めること、2).発生したときに被害を最小限にすること、が挙げられる。

  • 救急救命訓練は、一人残さず全員が受講することに意味がある。いざというとき、誰が現場にいるのかは判らない。全員に受講させるのは、リーダーの責任だ。

  • ストーカー、痴漢、酔っ払い、盗難・・・図書館は、これらに対して、対応が極めて甘い!犯罪に対しては、迷わず警察に相談すべきだ。内部処理して、犯罪者を野放しにするような形にしてはいけない。
    酔っ払い・悪臭のする利用者に対しても、「臭いが他の方の迷惑になっているので、退出してください!」と、遠慮なく言うべきだ!

  • 危機管理マニュアルは、館内全員での議論をして作成することに意味がある。その過程で、問題・自館をめぐる環境を整理・共有することが大事。他館のマニュアルをそのまま備え付けるくらいなら、「持たない方がよろしい!」。

  • 危機に関する情報を、図書館自身が知ることが大事。例えばインフルエンザについて、図書館員がどれくらい知っているのか?リスクマネジメントは精神論ではなく、身体論的に。問題点をあぶり出し、備えることが必要だ。

  • マニュアルは、あくまで想定できる範囲内の基本にすぎない。必ず、想定もできないことが、起こるものだ。

  • (某県の迷惑事例報告集から)「本の裏表を揃えていただきたい」に対して、「こんなことを、言うもんじゃない!職員がひっくり返せばいいでしょ!」。

  • 借りた本をずっと返さないのは、刑法的には窃盗罪だ。返すと言っておいて返さなければ、詐欺罪だ。こうした利用者は、館長決裁で利用禁止にできるよう規程化しているはずだ。遠慮なく、そうすべきだ!

  • 危機管理マニュアルは、いざと言うときに読む時間は、全くない。詳しすぎるマニュアルに意味はない。全員が議論して、頭に入る範囲で。
    「上司に判断を仰ぐ」などというマニュアルは、「クソの役にも立たない!」、「そんなものは、ゴミ箱に捨ててしまえ!」。

  • 他館マニュアルを備え付けたり、「○○のときは、館長に判断を仰ぐ」などというマニュアルを作ってしまう職場環境そのものが危機。こうした環境が、トラブルを呼び込むのだ。

いや~、とにかく姿勢がハッキリされています。素晴らしい!

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そして、恒例の質疑応答の時間です。今回も臆面なく、手を挙げる私。

Q.自分の命も守れ、というお話には共感した。しかし、どこまで自分の安全を考えるべきなか。
例えば、ナイフで利用者に襲いかかる暴漢が現れた場合、図書館員が身を挺して利用者を守るべきか?

A.身を挺する、という考え方は不要。利用者を放って自分が逃げる訳にもいかないが、自己犠牲の精神は捨てるべき。利用者を逃がし、自分も逃げる。犯人捕獲は、警察など訓練された人間に委ねるべき。

そうですよね~。でも、それすら許されない状況になれば、どうすればいいのかなあ、と。
例えば、今まさに学生さんがナイフで刺されようとしていた場合、空手家図書館員としては、飛び蹴りを入れなければいけないかなあ、とも(悲壮な覚悟)。

でも、西河内さんによると、武道家などが暴漢に刺されて死亡するケースが多いとのことでした。極限状態でなければ、犯人を取り押さえようとしてはいけない、と念を押されました。
<自分が、駆け出し空手家だとは、質問のときに言えませんでした・・・。

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この日は、いろいろと勉強になりました。
特に西河内さんは、危機に対するリーダーの姿勢について、明確なビジョンをお持ちでした。マニュアル作成に関するノウハウ以上に、こうした姿勢に学ぶところが大きいと思いました。
<別に私は、リーダーでも何でもないんですけれどね。(笑)

ところで、一つ苦言を言えば。
西河内さんのような著名な方が、急遽駆け付けて、長い時間をかけていろいろとご教示くださいましたよね。

それなのに!
質疑応答で、私一人しか手を挙げないっていうのは、ダメでしょ~!

兵庫県下の多くの図書館から、50人くらいは集まっていましたよね。質問者一人じゃ、主催者にも、何よりも講師に失礼ですよね?
・・・というより、そもそも、聞きたいこと、いっぱいあるでしょ~?遠慮なく、講師に質問して、みんなで意見交換したらいいじゃないですか~。せっかく大勢が集まっているんですから、活きた場にしましょうよ~。

・・・すみません、また、脱線しました。この日、有意義な機会でした。西河内さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

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<今日の小ネタ>


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<どうでもいい独り言>

今日は、子どもたちと一緒に、映画「かいじゅうたちのいるところ」を観に行ってきました。
いささか原作のイメージとは異なりますが、それなりに楽しめました。
子どもたちも、意外に楽しんでくれたようで、「面白かった~!」と大喜びでした。

私も子どもたちも、元になっている同名の絵本が大好きです。
子どもたちが小さい頃、宝塚市立図書館で借りた本を、ずいぶん読み聞かせたものです。親子で、ほとんど丸暗記。(笑)


下の娘は、映画に行くことになって、この本がまた欲しくなったようで。ねだられて、買ってあげることになりました。

でもこの前、いつの間にか、また宝塚市立図書館の「かいじゅうたちのいるところ」が、わが家に。買うと決まっているのに、待ち切れなかったらしいです。(笑)
その心もち、ちょっと判ります。いい子やな~。(笑)