私が愛用している言葉は、「手前味噌」です。「自慢」って書くとイヤらしいですが、「手前味噌」っていうと、ちょっと許せる感じがしませんか?(笑)
私は自分のミッション・行動指針でも書いていますように、どうせやるなら、一目置かれたいと思っています。私はこの点、とても正直で下心を隠しません。
そんなワケで、今日も「手前味噌」な話から始めていきたいと思います。(笑)
○講演後のアンケート
ご報告しましたように、先週、私立短期大学東海・北陸地区図書館協議会 研修会で、お話をする機会を頂きました。
数日前に、そのときの参加者によるアンケートの集計結果が送られてきました。
私の講演に関する評価(5段階評価)を見てみると、望外な高得点が。回答者のちょうど7割が満点を、残り3割が4点を付けてくださいました(3以下の評価はなし)。
平均すれば、実に4.7点!
自分でも、予想をしないほどの高得点になりました。
<手前味噌な話になってきたでしょ〜?(笑)。
○高得点の理由は?
考えてみれば、4.7点というのは大変な点数です。
5点、4点、3点が一人ずついても、平均点は4点にしかなりません。1〜2点の評価の人が一人でもいれば、平均点は一気に下がってしまいます。
昨年、図書館総合展でお話する機会を頂いたときも、それなりの手応えは感じました。ですがそのときでも、平均点は4.29点でした。
(この点数も4点を超えていますから、客観的に見て十分高い点数だとは思いますが)
今回いい意味での反省として、図書館総合展を大きく上回る評価だったことについて、その理由を考えてみました。
- 聴衆の多くが、自分と同じ短大図書館員だった。短大図書館員をターゲットにした話をしやすかった。
- 図書館総合展などと比べ、参加者が少なくやりやすかった。アイコンタクトを取ったり、フロアの様子を見て話すことがしやすかった。
- アンケートは参加者の9割程度からの回収であり、もっと低い評価であった人が未回答だった可能性もある。
- 知人が何人もいたので、好意的な評価になりやすかった。
- もうお一人の講師のお話がとても面白く、グループ討論などを含め、全体的な満足度が高まった可能性がある。
こう考えると、高得点になる要素は多かったのでしょうね。好意的な評価の反面、実力以上に点数が伸びた可能性も否定できません。
ここで、考えたことが一つ。
高得点の理由の一部は、そのまま「自分がきちんとやれたこと」なのかもしれません。
「短大図書館員をターゲットにした話をしやすかった」ということは、裏返せば自分が「短大図書館員をターゲットにした話ができた」と言えるかもしれません。アイコンタクトを取りやすかったのも、自分がそうしたことを意識して実践した、と評価してもいいのでしょう。
このように評価の理由を考え、自分の成功要因として捉えていくことは、今後に活かしていくためにとても大事なことだと思います。
○残り0.3点、何が足りなかった?
4.7点という高得点ではありますが、満点までは、まだ0.3点足りませんでした。
これは、何が足りなかったのでしょうか?
もちろん、最初から全員が満点評価をするとは思っていません。
ですが、やはり何かできていない点があるからこそ、満点ではないのだと考えています。
前回も書きましたように、時間コントロールが甘かったことが、最大の失敗点だと認識しています。
時間が合わないということは、話す内容が本当には整理できていなかったり、当日余分なことを話したりするなど、組み立てができていないのですよね。こんなことでは、満点は絶対に取れません。
その他には、何があるでしょう?
内容が悪かった?説明が足りなかった?声が届かなかった?ジェスチャーなどでの訴えが足りなかった?それとも、スライド?
いろいろ、考えることはありそうです。
今、答えを出せている訳ではありませんので、ゆっくり考えたいと思います。
自分はミッション・行動指針で、情報や図書館(員)の魅力を伝えていく、と決めています。ミッションに即した活動を今後も続けていくワケですから、良かった点も、悪かった点もきちんと理解して、今後につなげていきたいと考えています。
●れいこと
最後にまた、れいこ&きょーこの話を。
きょーこは毎日、おっぱいを飲んで、泣いて、寝てばかりです(当たり前か・・・)。
もうすぐ生まれて一月になりますが、ここまでとても元気に育ってくれました。
親の願いは、わが子が元気に育って欲しい、ただそれだけです。きょーこには、れいこの分まで、元気に育って欲しいと思います。
それでは、押忍!
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