病気と明るく強く闘う、れいこ【第16日目: 7月13日（水）】

6月28日に始まったれいこの闘病記、16日目です。
（初めての方は、まず初日・6月28日のエントリーをご覧ください）

○応援ありがとうございます！

手術が終わってからも、大勢の方々から温かい言葉を頂いています。
相変わらず、ほとんどお返事もできていませんが、親子ともども嬉しく拝見しています。
個別にお礼や返信が追い付いていないこと、どうぞご容赦ください。


そうそう、応援と言えば！今日はれいこにとって、嬉しいツイートを頂きました。
れいこの大好きなリラックマの作者、コンドウアキさんから、励ましのツイートを頂いたのです！

リラックマ王国 in 大阪市立総合医療センター

上の写真は、今の病室にあるリラックマグッズ。家に帰ると、まだまだあります。
＜どれだけ、リラックマ好きなんだ、れいこ・・・。

これだけ好きなリラックマの作者・コンドウアキさんからのツイート、れいこは、大いに励まされたようです。
コンドウアキさん、本当にありがとうございます！もう、親子でファンになってしまいました～。


ちなみに。コンドウアキさんがツイートをくださったのは、私の先輩の知人でいらっしゃる方が、連絡を取ってくださったから、とのことです。
先日もいろいろと貴重なお話をお聞かせ頂きましたのに、今回もこのご配慮。お気持ち、本当に感謝しています。ありがとうございました！

○今日のれいこ

今日も大きな検査はなく、術後の経過を診ながら、安静に過ごしました。左手の麻痺が目立っていますが、いたって元気に過ごしています。

大好きなリカちゃん人形を、家から持って来てもらい、何度も遊んでいました。こういう辺り、空手家であっても、やっぱり女の子ですね。（笑）



この日も、お父さんやお母さんとUNOをしたり、オセロをしたり、マンガを読んだり・・・。束の間の、平和な時間を過ごすことができました。

○れいこ関係ツイート集

れいこに関するツイートを、Togetterにまとめました。こちらをご覧ください。

れいこ情報を発信していますTwitterアカウント@fight_Reikoだけでなく、「@fight_Reiko」を含む全ツイートをまとめています。

れいこが元気になって、もう少し大きくなったら、いつかみんなの後押しを読ませてやろうと思います。


ところで。
このまとめは、Togetterを使っているのですが、7月3日までしか、遡れませんでした。
できれば、同じようにWebで見られるサービスで、同様のことをしたいのですが、どなたかいいお知恵はないでしょうか？

ちなみに、自分のログだけでしたら、Twilogを使って、@fight_Reikoの全ツイートを、きちんと残しています。

私がやりたいのは上記Togetterと同様、いろんな人がつぶやいた、@fight_Reikoを含めたツイートを、20110628のアカウント作成初日まで遡ってログを残すことです。
お手数ですが、いい方法があれば、ご教示ください。

○都島放射線科クリニックへ

入院前に、事前相談をしに来たときに言われていたのですが、れいこは治療の一部を、すぐ傍の提携病院で行うことになりそうです。

お世話になるのは、徒歩で5分程度のところにある、都島放射線科クリニックです。

大阪市立総合医療センターがお墨付きで紹介してくださるところで、安心できる専門機関のようです。
ここは、国内でも限られた定位放射線治療装置を持っており、強度変調放射線治療（IMRT）を実施することができます。

れいこの麻痺が進んでいることもあって、先日の手術の結果が出る前ではあるのですが、今日事前登録のような手続きをしに行って来ました。

なぜかカメラに収まるシューイチロー

今日はごく簡単な手続きのみで、終わりました。明日は妻がれいこを連れて、事前問診に行ってきます。
そうそう、明日14日（木）は仕事と所用のため、1日病院を離れます。私の知人でお見舞いに来てくださる方、終日不在にしますので、どうぞご容赦ください。

○男前、シューイチロー

れいこのお兄ちゃん、シューイチロー。
彼にも今回のことは、すべて話してあります。シューイチローは彼なりに、強いショックを受けているようですが、私たち夫婦と一緒に闘ってくれています。

今日も妻が病院から帰ると、突然シューイチローが、「俺が夕食に、サンドイッチ作るよ！」と言って、用意をしてくれたそうです。

少し遅くまで病院に残って、後から帰ってきた私を待っていたのは、シューイチロー特製サンドイッチ。



親を気遣う息子のサンドイッチ。またとない、別格の味でした。


ちなみにこのシューイチロー、今日は妻を誘って宝塚で知られる首地蔵へ、行ってきたそうです。
首から上の病にご利益があると言われる首地蔵、脳に難病を抱えるれいこには、まさにうってつけです。
この兄の想いが、届きますように。

＜●最後に、れいこへ。＞

れいこへ。

今日も一日、元気に過ごせていたようで、良かった。元気なれいこと過ごせるこのひとときを、本当に嬉しく思いよるよ。




今日からは、お父さんも晩は家に帰ることにしようわい。
れいこと井上家の闘いは、ずっと長く続きそうやけん、お父さんも仕事に行かんとね。お父さんがどれくらい仕事をするかは、検査の結果次第なんよ。
でも、れいこは強いけん、夜くらいは一人でも頑張れるよな？

その代わり、れいこのところに行ったら、れいこが寝てしまうまで、傍にいることにしようか。そうすれば、夜はれいこも寂しくないし、お前が寝てしまった後やったら、お父さんも少しは安心して帰れるけんな。

病気との闘いは、きっと、長く続く。
そやけん、家のこともちょっとは考えんといかんこと、判ってな。


その代わり、れいこが元気になったら、もっともっと、ずっとずっと、一緒におっちゃるけん。ずっと、家族みんなで一緒にいよう、れいこ。